『インテリアとしてカラー水墨画を一般家庭に』
をコンセプトに、伝統的な中国水墨画を月梅が独自にアレンジ!
鎌倉時代に中国から伝わってきた水墨画は、中国の国画と言われ、色彩豊かで華やかなものであったが、日本の文化の中で黒一色と変化していった。
中国伝統の美しくダイナミックな水墨画をたくさんの人に見てもらいたい。そして絵を飾り、鑑賞することで得られる癒しを多くの人に体感してもらいたい。
そんな想いから日本の住宅事情を考え、大きすぎる中国水墨画を「大写意」(ダイナミック)さをそのままに
独自にアレンジ、大小さまざまな日本の家に飾れるサイズで中国国画を描き、その作品を『カラー水墨画』と命名。日本の一般家庭にインテリアとして飾れるカラー水墨画へと変化させた。
月梅yuemeiの描くカラー水墨画は、大胆かつ繊細で中国国画の考えである『写意』(「写」は書く、「意」はこころと理解する)と、『墨は色を生かし、色は墨を生かす』という考えを大切にした作品です。
美しい色彩の「動」と墨の持つ「静」全く別のものが一つの絵の中でハーモニーを生み出し、観る者の心に強く訴えてきます。
☆牡丹シリーズ
☆四季シリーズ
☆鳥シリーズ
・2013年、中国画家の許梅邨氏(キョバイソン氏)に弟子入り(57歳)
キョバイソン氏の描く絵は、私にとって生れて初めて見る世界観だった。力強さと精神世界が表現された黒と絵の具で描かれた美しい線と色彩に衝撃と感動を受けたのでした。
私も描いてみたい!!そんな感情が込み上げてきて「私にも描けますか?」と問いかけたことが始まりでした。
その後、許梅邨氏から『月梅』と命名され、高藤月梅として活動を始め何かに取りつかれたように絵を描き続け、師に認めてもらえるまでに上達する。
・2016年 高藤月梅として第一回の個展を開催
・2020年 カラー水墨画教室をスタート(64歳)
60歳を目前にして、初めて自分の目標を持つことができ、64歳から第2の人生がスタートした。いくつになっても夢を追いかけ実現できることを実践した瞬間です。
なんの変哲もない日常から抜け出し、ホッと一息つく「筆のいやし」で元気を取り戻したい。そんな想いから描くカラー水墨画は、強烈な線の強さを持つ力強い画風へとつながっている。
月梅は中京地区では数少ない日本人女性の中国国画画家です。